【My Favorite Things】ロンドンポタリーの赤いポットは「ご自愛」時間に欠かせない

「あなたの1日の気分を上げるお気に入り、教えてください」

[My Favorite Things]シリーズ第一弾でご紹介するアイテムは、一日密着をさせていただいた、ライター・作家の田中青紗さんのお気に入りアイテム、LONDON POTTERY(ロンドンポタリー)のポットです。

LONDON POTTERY(ロンドンポタリー)は紅茶の国イギリスで愛されるティーポット

ころんとしたビジュアルがかわいい、THE・ティーポット

1981年、イギリスロンドンのウィンブルドンにて設立されたロンドンポタリー。

40年の歴史の中で生み出された陶器製品は、今も私たちの心を掴んで離しません。

今回撮影の際に筆者が気になったこのポット、まず目がいくのは、このころんとしたかわいいビジュアルですよね。ちょっぴり太っちょなフォルムがたまりません。

サイズは2cup・4cupの2種類。作家の田中青紗さんは、少なめの2cup・600mlサイズを使用中とのこと。来客時には2人分の、お仕事中にはたっぷりおかわり分まで用意できて、一人暮らしにはちょうどいいサイズ感です。

ステンレス製のティーストレーナーはメンテナンスしやすく取り外しも楽々

ポットからはみ出すストレーナーの突起までおしゃれ
ステンレス製のティーストレーナーは深めの作り

ティーストレーナーは目の細かいステンレス製。目詰まりしにくいのでさっと洗うだけで残った茶葉を簡単にお掃除でき、日頃のメンテナンスも楽々行えそう。

押し込んでセット、引き抜けば簡単に取り外しができます。

ご自愛の時間にはロンドンポタリーのポットで淹れたお茶とお菓子が必須

「ご自愛」時間が日々の日課。
この日は特別に、おいしそうなフルーツタルトを用意してくださいました。

お茶を淹れる際には必ずお菓子をセットで用意するという田中青紗さん。

「休憩」や「ティータイム」と呼ばずに「ご自愛」と呼ぶのには、彼女なりの考えがあるんだとか。

現在田中青紗さんのnoteで連載中の小説「今夜、ご自愛させていただきます。」では、主人公・良子(りょうこ)と、彼女をとり囲む人々の暮らしの中で巻き起こる事象を通し、それぞれがそれぞれに「ご自愛」することの大切さを伝えています。

作中では決してお茶の時間だけを「ご自愛」と呼ぶわけではなく、星を眺める時間や友人と深夜にドライブする時間など、「ご自愛」の形はさまざま。

田中青紗さんにとっての「ご自愛」の時間は、ほとんど毎日必ず確保している、このお茶の時間なんだそうです。

ロンドンポタリーのティーポットを選んだのは“自分らしい”と思ったから

お茶の時間、ご自愛の時間にこだわりのある田中青紗さんがこのロンドンポタリーのティーポットを選んだ理由は、「このポットが“自分らしい”と思ったから」。

話を伺ったときにはなんとなく納得したものですが、こうやって文字にしてまとめてみると、なんとも抽象的で掴みどころがありません。

後日、彼女のnoteを読んでいてこんな記事に出会いました。

彼女は記事の中で、

シュッとして、シンプルで、スマートなイメージでは全然ない。
だけど、これが「私」なんだと思った。
 
1K6畳の部屋で、小さなデスクを使う私は、「恥ずかしい」と思っていた

と、子どもの頃から使っている、彼女の小さなデスクについて語っています。

この記事を読むと、彼女の言う「自分らしさ」について理解できる気がします。

自分がなんとなく好きで手放せずにいるもの、子どもの頃から大切に使っているもの、その存在が自分自身を形作っているもの。

彼女にとって物を選ぶ基準はそこにあるのだろうと感じるのです。

この記事はnote公式のおすすめにもピックアップされ、なんと約750ものハートを獲得している大人気記事。多くの共感を呼んでいるようです。 ※数字は2022年8月3日現在のもの

今では赤いポットが田中青紗さんのアイコンに

ordinary公式YouTubeチャンネルで公開されている一日密着動画はもちろん、彼女のSNSでもよく登場するロンドンポタリーの赤いポット。

「田中青紗さんと言えば」とアイコンのような役割で登場しますので、気になる方は彼女のインスタグラムもぜひ見てみてくださいね。

カラーバリエーションは様々で、イエローやグリーン、ブルー、ブラウン、アイボリーなど。あなたの“自分らしい”カラーが必ず見つかりますよ。

今回ご紹介した商品はこちら

◆ ティーポット(LONDON POTTERY ティーポット 2カップ 600ml レッド):

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